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その7 歩くと蕁麻疹、生キャベツの食べすぎで蕁麻疹~でも、やっぱり乳酸菌と塩風呂半身浴で改善

November 11, 2011

【2014年8月15日追記:その後の蕁麻疹シリーズ: その8 最近蕁麻疹が出てこなくなりました(2014年7月22日)

【2013年12月22日追記:
先月少しコントロール不能な、とても痒い蕁麻疹が再び出てきてしまいました。生姜やにんにく、ブラックペッパーやカレー用のスパイスとしてのチリペッパーなどを取りすぎていたようです。他にも今は食べませんが、消化の悪い玄米を食べると必ず結構ひどめの蕁麻疹が出てきます(しかし、数日間常温の水に浸して発芽玄米にしたものであれば大丈夫)。また、コーヒーや紅茶、緑茶、チョコレート、ココアなどに含まれるカフェインを摂取し続けると、これまた必ず痒い蕁麻疹が出てきます。それ以外にも、ひまわりの種、ポピーシード、ごま、フラックスシード、マスタード等の種類を食べるとこれまた痒い蕁麻疹がポツポツと出てきます。私の場合、胃腸が弱いので(胃炎で死にそうに痛かった経験有)、どうも消化の悪いもの(消化できないもの)や刺激物が良くないようです。

最近は毎日やや酸っぱいプレーンヨーグルトを朝食に温かいオートミール粥と一緒に食べていましたが、それに加え、昼と夜も食後に少量のプレーンヨーグルトを食べ続けたところ、またとても痒い蕁麻疹が自然と消えていきました。これはすぐに実感できます。翌日など。もちろん、上記の消化できない食べ物や刺激物、種類、カフェインを食事から絶ってヨーグルトを食べる前提です。

以前から不思議だったのが、同じ乳酸菌の入った飲み物や食べ物でも、効くものと効かないものがあることでした。

例えば、よく以前の蕁麻疹関連の記事中に書いていますバターミルクですが、これはやや酸っぱいバターミルク(3%の脂肪)で、2009年当時もこれまでも、これを飲むと蕁麻疹に良く効いていました。しかし、当時、酸っぱくないプレーンヨーグルトを食べてもあまり効果は見られませんでした。なので、バターミルクに入っているバクテリアカルチャーが特別に私に効いていて、ヨーグルトでは効かないのかな?などと思っていましたが、違っていたようです。

というのも、今回やや酸っぱいプレーンヨーグルトを朝昼晩と食べて、痒い蕁麻疹が自然に引いたからです。そして、今回あまり酸っぱくないバターミルク(1%の脂肪)を毎晩シャワー後に飲んでいましたが、以前に比べて効きがあまり実感できませんでした。(今回なぜあまり酸っぱく無い、また、脂肪の少ないバターミルクを飲んでいたかと言うと、2012年に春ウコンの飲みすぎで胃を荒し、更に、脂肪の多い3%のバターミルクを蕁麻疹対策として飲んでいたところ、とても酷い胃炎になり、1ヶ月殆ど何も食べられず、苦しんだ経験があるため。)

どうも、ポイントは、”やや酸っぱい乳酸菌飲料やプレーンヨーグルト”を少量ずつ1日に分散して食すことにあったようです。酸があるのは、発酵菌である乳酸菌が生成した乳酸があるからで、プレーンヨーグルトが酸っぱいのは、この乳酸菌生成物=乳酸が含まれているからです。つまり、乳酸菌が生成した乳酸が含まれている酸っぱいプレーンヨーグルトやバターミルクを飲むことが、痒い蕁麻疹を自然治癒していたようなのです。

調べてみたところ、腸内には常在菌(善玉菌や悪玉菌)が生まれたときから既に存在しており、赤ちゃんの頃は母乳から乳酸菌などの善玉菌を貰っていたので、善玉菌が常に優勢である状態なのですが、離乳食を始める頃からだんだんと悪玉菌が増えて、また、年齢を重ねるごとに、善玉菌の数が減少し、悪玉菌が優勢になってくる為、健康を保つ為、意図して善玉菌を増やしてあげる必要があります。

しかし、いくら生きた善玉菌を腸内に入れたところで(プロバイオティクス)、常在菌(善玉菌や悪玉菌)が新しい菌と入れ替えられることはないそうです。また、普通の善玉菌が居るプレーンヨーグルトを食しても、胃を通過する事で胃液で善玉菌が死んでしまい、生きては届かないのだとか。でも、その善玉菌の死骸は、腸内にいる常在菌である善玉菌の餌になるので、善玉菌が増えることが出来て、それはそれで良いことのようです。また、善玉菌の食料であるオリゴ糖や食物繊維をとることで、乳酸菌の数を増やす事もでき、これもこれで良いことです。

で、少し前に腸内の善玉菌について調べていたところ、以下のような1967年に作成された腸内粘膜細胞と善玉菌の働きについて説明されたビデオを見つけました。(作成はヤクルトさんのようです。)

これを見て、悪玉菌は、善玉菌が生成する酸性の乳酸に触れることで、死滅しているのが分かりました。それはまるで聖水に触れたかのようにです。

だから、酸っぱい=つまり乳酸が含まれているプレーンヨーグルトやバターミルクを毎食後などにでも、少量を頻繁に摂取することで、増えすぎた悪玉菌がすぐに死滅し、よって、腸内環境が良くなり(快便になり)、蕁麻疹が直ぐに引いていくのだと思います。(私の場合、翌日には実感できます。しかし、全ての蕁麻疹が完全に引くまでにはもう少し時間がかかります。そして、それを続けていると、全く蕁麻疹が出てこないようになり、以前のように、また、つるつるした肌に戻っていきます。炎症で茶色くなった肌の色素が元に戻るには結構時間がかかりますが。)

私の場合、やや酸っぱいプレーンヨーグルトやバターミルクを、胃に刺激と負担があまりかからない程度に、少量ずつにでも毎食後に食すれば、結構直ぐに蕁麻疹が引いて行っていたのは、このような背景があったからだと、今だからわかります。とは言えあくまでも、実体験からと自分で調べた事だけからの憶測でしかないので、本当のところどうなっているのか、という部分については、何も証明出来ません。

ですが、今蕁麻疹で、とても痒くて辛い思いをなさっていらっしゃる方は、やや酸っぱいプレーンヨーグルトを毎食後にでも少量ずつ、食べてみる価値はあると思います(食べ過ぎない程度に。)注意したいのが、蕁麻疹が出てくるような方は、私もですが、胃腸が弱い方が多いと思います。なので、プレーンヨーグルトなどの酸味で、食べ過ぎたりして、胃を荒らしてしまう事も大いに有り得るので、食べ過ぎない程度を少しずつ、また、常温にするなどして、胃腸に刺激を与えすぎないようにして、食すると良いと思います。

また、胃腸が虚弱体質の場合は、玄米などの消化に悪いものは、とても痒い蕁麻疹が出てきやすいですし、カフェインやスパイスなどの刺激物はしばらく止めておくと良いと思います。それらに、腸内の内側の粘膜細胞が敏感に反応して(アレルギー反応?)、炎症を起こしているのかもしれません。

痒いのはとても辛いです。
少しでもご参考になれましたら幸いです。
2013年12月22日追記。】


蕁麻疹シリーズの続編です。今年4月末から始めたウォーキングでしたが、6月に父親が慢性硬膜下血腫になったことで当時色々心配事が増えた事も遠因してか?毎日歩きすぎて体力がついていかなかったのが主な原因か?、日頃歩く事が少なかったのにいきなり毎日朝歩くようになってそれまでとは違う生活習慣により自律神経が刺激を受けすぎたためか?気温が上がり始めて、歩くと足が温かくなり体温調節がうまく出来なかったためなのか?6月上旬から中旬にかけて、歩くと足のすね内側に蕁麻疹が出るようになりました。

ほぼ毎日2キロくらいを毎朝歩いていて、ある日なんだか足のすねの内側が痒いな~というのに夜気がつき、たぶん、乾燥によるものだろうと思って、足に保湿クリームをぬっていたのですが、だんだん痒みが強く出てきてなんだろう~?と思っていて、でも、ある日、これはどうも歩くと痒くなっているみたいだぞ??というのがわかるようになりました。と言うのも、歩いている最中にすねの内側が滅茶苦茶モゾモゾして痒くなるので、家について足を見てみると、そこには赤い発疹(内出血+突起している赤い発疹)が沢山あるではないですか?!うわ~ん!痒い~!と言う事で即行普段冷凍庫に入れてあるゼリー状のアイスノンのようなものを足のすねに当てました。そして、冷やすと痒みが引き、また、歩かなければ、痒みが出ない事が分かりました。

これは、これまでの蕁麻疹とはちょっと違うタイプなのか?と思い、そして、これからは歩く事が出来なくなるのか?旅行にも行って歩けなくなるのか?という不安で、即行インターネットで調べ物をしました。

蕁麻疹にも色々あり、どうも自分のは、足が運動により熱くなることの刺激で蕁麻疹が出ているようなことが分かりました。でも、これの場合は結構稀?な蕁麻疹のようで、ネットを徘徊してもあまりこれだというような解決法がありませんでした。中には2chネルにしじみエキスが効くなどという情報を読みましたが、ここはカナダなので、そんなしじみエキスなどと簡単に購入できる環境ではないので、どうしたものか・・と考えて、とりあえずしばらくは歩きに行くのは止めてみようということで、止めていたら、案の定蕁麻疹は出なかったのですが、良くなったのかな?と思って歩くと蕁麻疹が出るという繰り返しに・・。

これはどうしたものか。。

以前出た蕁麻疹ではバターミルク(やや酸っぱいバターを生成する過程で発生する状態のもの。やや酸っぱいプレーンヨーグルトをシルキーにした感じの飲み物。この酸味は、乳酸菌が生成した乳酸があるからですが、この乳酸が効いているようです。なので、日本にあるやや酸っぱいプレーンヨーグルトを毎食後に小さじ4杯程度採るのが良いと思います。)を飲むとスーと蕁麻疹が引いていっていたのですが、今回のは前回のとは違うパターン。でも、とりあえず、蕁麻疹の頃は止めていたコーヒーを、ウォーキングする事になって再び飲み始めたコーヒーを断絶し、甘いものを断絶し、バターミルクを再び飲み始め、更に、塩をお湯に入れた半身浴を復活することに。で、結局これで良くなりました、:)はは。。
★★PS:半身浴は塩を入れるのがキーポイントです。私はコリアンストアでキムチ用に売ってある大きなバッグのSea Saltを買ってきて湯船に結構入れます。半身浴中は、体をこすらないように注意します。塩が入っているので、塩の結晶?ミネラル成分?で肌が傷つき痛い目にあうので・・。半身浴が終わったら、身体に付いている塩分をちゃんと普通のシャワーで洗い流します。★★

体内に溜まったヒスタミンを汗で出してあげて、バターミルクで乳酸菌をお腹に入れてあげたのがやはり効果しました。これで、買い物で歩き回ることも出来るし、旅行に行ったとしても歩き回ることができます。この喜びと言ったら!!言葉では言い表せません。。とにかく良かった~~~!

今は、毎日歩く事は止め、1週間に1回とか2回くらいのウォーキングに変更しました。これで、腰もOKです。

そして、最近はまって食べていたキャベツの千切り。この薄く切った千切りにオリーブオイルをかけて、少しのKucharekを振りかけ、レモンを絞って食べるのがとてもー美味しく!キャベツは腸も綺麗にするし、ビタミンもフレッシュなので取れるし、お肌に良さそう!だったのですが、これを毎晩食べていた所、ある日、腕の内側や足のすねの内側がモゾモゾと痒い感じで、これまた、初めは乾燥かな?というレベルの痒さで、保湿クリームをぬっていたのですが、それではどうも効かない様子・・。なんか変なもの食べたかな~?と思い起こしても、最近飲んでいるコーヒーは紅茶並みの薄さのコーヒーで殆どコーヒーとは呼べない程度のコーヒーティーなるもので、甘いものはあまり食べていないしで、でも以前と違うと言えば、そういえば、毎日キャベツを食べるようになった・・あれ?もしかして、キャベツ?え~??キャベツ!?!?ということで、原因は毎晩食べていた生のキャベツの千切りでした。。どうやら、腸をきれにする効果はあるものの、キャベツ自体消化が悪いので、生のキャベツを結構な量で毎日食べると胃に負担がかかることを読んだのでした・・。思えば、キャベツには食べると少し辛味がありますが、その成分が私の胃に刺激したように思います。以前、ダイコンおろしで手がヒリヒリに火傷のような状況になったのを思い出しました。あの辛味が多分刺激になっているかと。そして、何かの成分をうまく消化できなかった私の弱い胃さん。。あと、にんにくも消化が悪いようで、以前ジャンジャン料理に使っていたにんにくでも蕁麻疹が出た私。。

ということで、またもやってしまいました。健康に良さそうと思ってしたことが蕁麻疹を誘発してしまうということに。私の胃さん、ごめんね!と謝っておきました。どうも私の場合、胃が弱いようで、消化の悪いものを食べると、胃でうまく消化が出来ずに、ヒスタミンが誘発されて、皮膚が痒くなるというパターンが見えてきました。だからバターミルクを飲んでヒスタミンを抑えたり、デトックスとして塩風呂の半身浴をするとヒスタミンが排出されて良くなるようです。

結論として、私の体は私のものであるということではなく、脚さんという存在が居たり、胃さんという存在が居て、胃さんに負担のかからないものを私が選んで食べてあげないと、体は悲鳴をあげて目に見える形で私に訴えてくる、ということです。身体はこの世での経験を積ませていただく神様からの有り難い借り物贈り物、ということで、大切に借り物を使わさせていただかないと、バチがあたりますね。返却させていただく際には、借りた時よりも綺麗な状態で返却させていただきたいものです。

【追記】また、マクロな視点で見れば、これは地球環境にもあてはまるのではないかと思いました。地球上で発生している今の異常気象?とも言える極端な差は、これもやはり地球が目に見えて人間にわかるように表現してくれているものなのかもしれません。ちょっと方向性がおかしいよーっと。これに気が付いて自分なりに(人類が)節制を行えば体(地球)もやがて元通りのとおりバランスの取れた状態に戻っていくのではと。気付きとは感覚的なものなのかもしれませんが、ある時ふっと閃く感覚がインスピレーションのようになって気付きになることがあります。でもこの閃きも自分が得たものという所属的なものではなく、与えられた感覚であるので、それは空気のように所属するということがないというのが本当のところなのだとは思いますが、地球上には先人より受け継ぐ色々なルールがあるので、伝統を重んじることは大切なことでもあるというのも本当のところなのだと思います。

と、わけがわからなくなったのでこの辺りにしておきます。。

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