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南海トラフ地震の想定

August 29, 2012

以下引用:OBSニュース
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD08290020894.html

「2012年 8月29日

南海トラフ巨大地震の新たな被害想定を公表 [19:12]
国は南海トラフの巨大地震による新たな被害想定を公表しました。新たな想定では県内の死者数は最大で1万7000人に上ります。南海トラフで巨大地震が発生した場合、県内では最短18分で1メートルの津波が押し寄せることが想定されています。県内の死者数は最大で1万7000人、3万1000棟が被災します。一方で多くの人が地震発生後すぐに避難した場合、死者数は300人に減少する見通しも示しています。津波の最大の高さは佐伯市で15メートル、津久見市と大分市で9メートル、臼杵市で7メートルなどとなっています。県内各地で最大4メートル以上の津波が押し寄せることが想定されています。また、佐伯市や大分市の市街地は広範囲に渡って津波の浸水被害を受ける恐れがあります。国のデータを踏まえて県は今後、各市町村ごとの浸水域などを今年秋をめどにまとめる方針です。 」

うーん、やばいです。と、考えた所でどうにもならないので、しょうがないですが、唸ってしまいますねぇ。親は私が色々言ってもその時はその時、みんな一緒、という考えのようで、一応唸りはしますが、私のようにこうすればとか、ああすれば、などと考えたりしないようです。なので、最近はあまり地震や津波の話はしなくなっていましたが。

実家がある市は大分県南にあり、しかも、実家が位置する場所は昔海だったところを埋立地にしたところで海岸から数分のところにあるので、南海トラフ地震が起きたら、まぁ、その起こる位置と大きさにもよるとは思いますが、確実に津波の被害にあってしまうと思います。と言うか、地震自体にも耐えうるのか?と言う疑問もありますが。。

上記の大分のローカルニュースOBSによると、津波の最大の高さは、津久見市と大分市で9メートルだそうです。実家があるのは標高4メートル、しかも海から歩いて数分です・・。うーん、ちょっとびびりな私は怖くて日本に帰れない~のですが(??)。でも、「最短18分で1メートルの津波が押し寄せる」とあるので、他の地域、例えば高知県や静岡県などに比べればまだ時間はある方で、その18分のうちに近くの高台に行けば良いのですが。高台・・東に行って踏み切りを渡りすぐ海に直結している川を越えれば山があり(歩いて10分~15分くらい)、駅の裏の市役所を抜けて行けば標高100メートルほどある宮山(歩いて15分~20分くらい)に行けます。どちらかと言えば東の方角の方が近いですが、海に直結する川があるのでどうなのか?それに18分って結構短いです。普段からイザ!という時の為に、持っていくものを予めリュックサックに詰めておいて、身近な所に置いておくようにしておかないと、地震が起きてからこれが必要あれが必要などしていたらあっという間に10分くらい簡単に経ってしまいます。水と簡単な食べ物とタオルと簡単な着替えと懐中電灯とトイレットペーパーと通帳関係と日本だったらハンコ?と紙と鉛筆とー、あとはしばらく使えなくてもパソコンは絶対持っていかないと行けません!!リュックサックよりもトランクの方が良いかも・・??

しかも、南海トラフの地震が起こった場合、被害が東日本大震災のそれ以上になるらしいので、まず、国が助けに来てくれるとは思わない方が良さそうです。なので、もしも助かった場合でも、その後の食料や水やトイレの件をどうするのか?祖母の家は山の方にあり、標高50メートル以上なのでそこに行けば少しは凌げるのか?

もしも自分が帰っているときによもやそんな事が起こらないとも限らない訳で、なかなか帰れない~のですが、そんなことをずいぶん前にこちらの銀行の人と話をしているときに話したら、彼はイランから来ている人で、「そんなの気にしてちゃ駄目駄目!帰りたいときに帰らなきゃ。自分なんて、アメリカ軍の弾がビュンビュン飛んでても帰ってるよー。」と言っていました・・。うーん、それも怖いけど、ちょっと違うような気がするのですが・・。

でも、そこまで大きな力が地球さんから出てくるのであれば、やっぱりそこから地球のエネルギーを無制限に取り込む事が出来るような技術が出てきてくれたら良いなと思います。良い方に考えれば、ある意味日本は、こういう無制限に取り出せるエネルギーに溢れた国、ということなのですよね。日本には温泉が沢山あるから地熱発電も活用できるし、海岸が沢山あって海風が沢山吹くから風力発電もできるし、波の動きで発電したりとか、色々できそうですよね。

そう言えば、以前、「がれきで森を再生 84歳学者の闘い」という動画を見ました。

東日本大震災で被災した地域で大量にできたがれきを森にして再生し、その森が津波から街や人を守るというものでした。これはとても良いアイデアだと思いました。更に、森が広がることで、その地域のバクテリアカルチャーが放射性物質をも取り入れて、やがて森が地域を再生してくれるように感じました。この素晴らしいアイデア、是非実現してほしいです。

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