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計画を立てました

January 19, 2015

普段アイデアが浮かぶと直ぐにTo do listに書き出し、それに優先順位をつけて、大体この程度までの形には仕上げたい、という大まかな目標みたいなものを持って仕事にあたっていました。ですが、このやり方では全然終わりが見えないEndless作業。そのうちあまりの膨大な作業量と終わりの見えないTo do listに囲まれ、日々をひたすら0→1と何かをモクモクと作り出すことに専念し過ごしていると、疲労感で情熱までもが削がれ、終わらない自分を追い詰めるやり方に、とうとう自分自身に負けそうになってしまうという悪循環。今年はこの悪循環を一掃し、改めて「計画」というものを立てて、メリハリを付けて取り組んでみたいと思いました。

そこで、世間一般の人はどうやって「計画」というものを立てて実践しているのだろう?と思ったので調べてみました。良いな、と思ったのが、「U-NOTE」にあった「仕事全体の流れを把握することから始める!仕事の「計画」を立てることが苦手な人が実践すべきコト」です。記述されている内容は、大体自分でもわかっていたようなことですが、改めて客観的に指摘してもらえると、「あ、そうなのか。」とすんなり実践する気になりました。

ということで、U-NOTEに記載されていたような感じで計画を簡単に立てて見ました。
まず、書き溜めていたTo do listを、「今回仕上げたい分」と「後で仕上げる分」とに振分けて、改めて今回するべき作業を書き出してみて、それにどれだけの時間が掛かりそうなのかを予測し、またその中から改めて必要なものだけをリストに残し、後に回せるものは後でするリストに振分け、そしてまた時間を予測、という風にフィルターを通してみました。すると、これまで雑然と曖昧にしか見えていなかった膨大で終わらないように思えていたものが、次第にクリアに、これだけの「作業量」というものに、どれくらいの「時間」が掛かりそうなのかが見えてきました。

フィルターに掛けたTo do list。
20150120_todolist_01.jpg

雑然と浮かぶままに書き連ねていたアイデアノート。
20150120_todolist_02.jpg

当初、自分としては、とりあえず6ヶ月間で形をまとめたいと思っていましたが、その後のもろもろを入れると、もう少しかかりそうです。今回は、この見える化作業のお陰で、少し気分が楽になりました。もうこれまで何度も心が折れそうになっては自分で自分を励まして、なんとか諦めずに頑張ってきました。自分で自分を追い詰めている割に、自分自身を信じられなくなったり、もう駄目だと落ち込む事も何度もありましたし(周りからもそう思われていると思いますし・)、今も心は揺れ動きつつ、どうしてここまで保障のないものに日々邁進しているのか自分でも良くわかりませんが、好きだというのは大きな要因だと思います。それと、未来にこのテーマを使って喜んでもらえる人や企業様がいるのではないかという確約の無い期待。そして、この辛い作業の後には、時間を忘却して取り組む事ができるデザインにもっと時間を割いて、今は時間がなくて出来ないその他のクリエイティブな事にも色々取り組んでみたいという希望があります。とにかくは、このTo do listを終わらせるように最後まで頑張ろうと思います。

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